【2026年6月】Kindle for PCは終了?PCでKindle本を読む方法と新アプリ移行・保存対策
2026年に入り、PCでKindle本を読んでいる人にとって大きな変化が起きています。従来のKindle for PCから新しいKindleアプリへの移行が進み、旧版アプリで新しい本をダウンロードできない、更新を求める画面が表示される、以前のようなAZWファイルが見つからない、といった戸惑いが増えています。
ただし、Kindle本をPCで読む方法がなくなるわけではありません。Windowsでは新しいKindleアプリ、ブラウザではKindle for Web、MacではKindle for MacやWeb版を使えば、購入済みのKindle本を引き続き読めます。さらに、公式アプリの操作性やファイル管理に不満がある場合は、BookFab Kindle 変換を使ってPDFやEPUBなど扱いやすい形式で読む方法も選択肢になります。
この記事では、旧Kindle for PCの終了・移行で何が変わるのか、PCでKindle本を読むにはどの方法を選べばよいのか、新しいKindleアプリでAZWファイルが見つからない時にどう考えればよいのかを、用途別に整理して解説します。

Kindle for PCは終了?まず知っておきたい変更点
2026年に入り、Amazonは従来のKindle for PCから、新しいWindows版Kindleアプリへの移行を進めています。ただし、「旧Kindle for PCがすべて一斉に起動できなくなった」というわけではありません。環境によっては、Legacy Kindle for PCとして旧版アプリを起動し、ライブラリを表示したり、すでにダウンロード済みの本を読んだりできる場合があります。
一方で、古いKindle for PC、特にバージョン2.9.0以下の旧クライアントでは、本をダウンロードしようとした時に「Kindleアプリをアップデートする必要があります」と表示され、書籍を新規ダウンロードできないケースが確認されています。つまり、旧Kindle for PCは「今すぐ完全に使えない」というよりも、旧バージョンでの新規ダウンロードや継続利用が段階的に制限されていると考えると分かりやすいでしょう。

この変更の背景には、Windows向けKindleアプリを新しい環境へ統一する狙いがあると考えられます。従来のKindle for PCは、長年使われてきた一方で、保存場所、ファイル形式、画面表示、マンガ・雑誌の閲覧、同期機能などが古い設計に依存していました。新しいKindleアプリでは、Windows 11環境での読書、ライブラリ同期、メモ・ハイライト、マンガや固定レイアウト本の表示、Audibleコンテンツや個人ドキュメントの扱いなどを、より現在のKindleサービスに近い形で利用できるようになっています。
要点:Legacy Kindle for PCがまだ起動できる環境でも、古いバージョンでは新しい本のダウンロード時に更新を求められることがあります。特に、バージョン2.9.0以下の旧クライアントを使っている場合は、今後も安定して書籍を取得できるとは限りません。これまでAZW/AZW3ファイルを使ってKindle本を管理していた人は、旧版環境で読める本、まだダウンロードできる本、今後は新アプリで読む本を分けて整理しておくと安心です。
旧版と新版で変わること
| 項目 | 旧Kindle for PC | 新しいKindleアプリ |
|---|---|---|
| 主な役割 | Windows向けの従来型デスクトップ読書アプリ | Windows 11向けの新しい読書アプリ |
| 入手方法 | Amazon公式ページなどからインストール | Microsoft Storeなどから入手する形式へ移行 |
| 保存ファイル | AZW、AZW3などのファイルが見つかることが多い | アプリ内部のキャッシュや識別子ベースのデータとして保存されることがある |
| マンガ・固定レイアウト本 | 読めるが環境により重い場合がある | 表示や操作性が改善される場合がある |
| 今後の利用 | 終了・非推奨化に注意 | 今後の標準的なPC読書環境として利用しやすい |
旧版で問題なく読めている場合でも、今後の同期やダウンロードを考えると、早めに新しいアプリでログインし、ライブラリが表示されるか確認しておくと安心です。
PCでKindle本を読む方法は4つ
PCでKindle本を読む方法は、現在大きく分けて4つあります。迷った場合は、まず新しいKindleアプリを使い、アプリを入れられない環境ではKindle for Webを使う、という順番で考えるとスムーズです。
| 読み方 | 向いている人 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 新しいKindleアプリ | Windows PCで今後もアプリ読書を続けたい人 | 同期、オフライン読書、メモ、ハイライトに対応しやすい | 旧版と保存場所やファイル構成が異なる場合がある |
| Kindle for Web (旧Cloud Reader) | アプリを入れられないPCや共有PCで読みたい人 | ブラウザだけで読める。インストール不要 | 一部の本は非対応。基本的にオンライン環境が必要 |
| Kindle for Mac | MacでKindle本を読みたい人 | Mac上で購入済みのKindle本を読める | 配布状況や対応OSは最新情報の確認が必要 |
| PDF・EPUBに変換して読む | 好きなPDFリーダー、EPUBリーダー、読み上げアプリで管理したい人 | PC、タブレット、対応リーダーで管理しやすい | 個人利用の範囲、著作権、利用規約を守る必要がある |
新しいKindleアプリでPCから読む方法
Windows PCで今後も安定してKindle本を読みたい場合は、まず新しいKindleアプリを確認しましょう。
ダウンロードとインストール手順



旧Kindle for PCを使っていた場合でも、新しいアプリでは再ログインや再ダウンロードが必要になることがあります。ライブラリに本が表示されない時は、別のAmazonアカウントで購入していないか、地域設定が違っていないかを確認してください。
基本操作:本を開く、ページをめくる、表示を調整する
ライブラリに表示された本を選ぶと、読書画面が開きます。画面端の矢印やマウスのホイール操作でページをめくり、上部の「Aa」メニューからフォントサイズ、背景色、行間、余白などを調整できます。学習書やビジネス書では本文検索、マンガや雑誌では画面サイズに合わせた表示切り替えが便利です。

メモ、ハイライト、辞書を使う
テキストを選択すると、ハイライトやメモを追加できます。英語学習や専門書を読む時は、辞書やWikipedia連携も役立ちます。読書位置や一部のメモは、同じAmazonアカウントでログインしている端末間で同期されます。

Kindle for Webでブラウザから読む方法
会社のPC、共有PC、学校のPC、Chromebookなど、アプリをインストールできない環境では、ブラウザ版のKindle for Webが便利です。Amazonアカウントでログインすれば、対応しているKindle本をブラウザ上で読むことができます。

Kindle for Webの使い方
Kindle for Webのメリットと注意点
- インストール不要:対応ブラウザがあれば、すぐに読書を始められます。
- 共有PCで使いやすい:ソフトを増やせない環境でも利用できます。
- 端末を選びにくい:Windows、Mac、Chromebookなどで使いやすい方法です。
- 一部の本は非対応:マンガ、雑誌、固定レイアウト本などは開けない場合があります。
- 通信環境に依存:回線が不安定だと、ページ表示やページめくりが遅くなることがあります。
旧Kindle for PCから移行する時の注意点
旧Kindle for PCを長く使っていた人ほど、新しいアプリへ移行した時に違和感を覚えやすいポイントがあります。特に注意したいのは、ダウンロード済み書籍の引き継ぎ、保存場所、ファイル構成、そしてCalibreなどで管理していた書庫の扱いです。
1. ダウンロード済みの本は再ダウンロードが必要になることがある
旧Kindle for PCでダウンロード済みだった本が、新しいKindleアプリへ自動的に引き継がれない場合があります。その場合は、新しいアプリに同じAmazonアカウントでログインし、ライブラリから対象の本を再ダウンロードしてください。
2. 新しいKindleアプリの保存先は深く、旧版のように変更できない
旧Kindle for PCでは、アプリ内の「ツール」→「オプション」→「コンテンツ」から保存先を確認・変更できました。しかし、新しいWindows版Kindleアプリでは、同じように保存先を自由に指定する設定が見当たらず、ダウンロードした書籍データはWindowsアプリ用の深いフォルダに保存されます。
Microsoft Store版のKindleアプリを使っている場合、保存先は主に次の場所にあります。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\AMZNKindle.AmazonKindleReadingApp_m1sc522ngdk36\LocalState\Classic\Contentエクスプローラーで開く場合は、キーボードでWin + Rを押し、次のパスを貼り付けるとアクセスしやすくなります。
%LOCALAPPDATA%\Packages\AMZNKindle.AmazonKindleReadingApp_m1sc522ngdk36\LocalState\Classic\Content3. AZWファイルが見えても、旧版のような単体ファイルとは限らない
Contentフォルダの中には、書籍ごとにB0……_EBOKのようなフォルダが作成されます。その中を開くと、B0……_EBOK.azwのようなファイルが見える場合があります。ただし、旧Kindle for PCで保存されていた「1冊の本として扱いやすいAZW/AZW3ファイル」とは構成が異なります。

実際には、同じフォルダ内にamzn1.drm-voucher……voucher、.mbpV2、.azw.res、.azw.mdなどのファイルが一緒に保存されます。つまり、新しいKindleアプリでは、書籍本体、画像やページ関連のリソース、読書位置やメモ、権限情報などが複数のファイルに分かれて管理されていると考えると分かりやすいでしょう。
そのため、フォルダ内に.azwファイルが見つかったとしても、それだけを取り出して旧版と同じように扱えるとは限りません。また、amzn1から始まるvoucherファイルや.azw.resファイルを、単純に.azw、.azw3、.epubなどへリネームしても、通常の電子書籍ファイルとして開けるわけではありません。
補足:旧Kindle for PCでは「My Kindle Content」内のAZW/AZW3ファイルを探す方法がよく使われていました。しかし、新しいKindleアプリでは保存場所もファイル構成も変わっており、ユーザーが直接ファイルを取り出して読む前提の作りではありません。保存先が見つかっても、そこにあるファイルをそのまま他の電子書籍リーダーで開けるとは限らないため、PDFやEPUBとして管理したい場合は、新しいKindleアプリに対応した変換方法を使う必要があります。
4. 「ダウンロードしてUSB経由で転送」の終了にも注意
2025年2月26日以降、Amazonの「ダウンロードしてUSB経由で転送」機能は利用できなくなりました。そのため、AmazonのWeb管理画面からKindle本をPCへ直接ダウンロードし、USB経由でKindle端末へ転送する従来の方法は使えません。旧Kindle for PCの終了とあわせて、PC上でKindle本をファイルとして保存・管理するルートは以前より大きく制限されています。
新Kindleアプリの解説や旧Kindle for PCからの移行方法と注意点の解説動画はこちら!ぜひご覧ください!
Calibreで管理していたKindle書庫はどうなる?
これまで旧Kindle for PCでダウンロードしたAZW/AZW3ファイルを、Calibreなどの電子書籍管理ソフトで整理していた人も多いでしょう。CalibreはPDF、EPUB、DRMフリーの電子書籍、自作ドキュメントの管理には今でも便利です。しかし、新しいKindleアプリの保存フォルダにあるvoucher、.azw.res、.azw.md、複数に分かれた関連ファイルは、従来のAZWファイルと同じ感覚では扱えません。
特に、新しいKindleアプリでは書籍データ、リソース、権限情報、メタデータが分かれて保存されるため、フォルダ内にAZWらしきファイルが見えても、Calibreなどの一般的な電子書籍管理ソフトが正常に認識できない可能性が高くなります。「ファイルがあるのに開けない」「読み込んでも表紙や本文が出ない」「関連ファイルだけが残っている」といった状態になることがあります。
| 見えているもの | 考えられる意味 | Calibreなどでの扱い |
|---|---|---|
| 旧版のAZW / AZW3 | 旧Kindle for PCで保存されたKindle系ファイル | 旧版環境で扱えているうちに、書庫整理やバックアップ方針を見直す |
| 新アプリ内のAZW | 複数ファイル構成の一部として保存されている可能性 | 単体ファイルとして正常に認識できない場合がある |
| amzn1.drm-voucher | 権限情報やアプリ内部管理に関わるデータ | 電子書籍ファイルとして読み込まない。リネームもしない |
| .azw.res / .azw.md / .mbpV2 | リソース、メタデータ、読書位置などに関わる関連ファイル | 本文ファイルとして直接開く前提では扱わない |
旧Kindle for PCがまだ使える環境では、必要な書籍を早めに開ける状態にしておき、自分の読書環境やバックアップ方針を見直しておくことをおすすめします。特に、長く保管したい参考書、仕事で使う資料、読み上げや注釈アプリと組み合わせたい本がある場合は、旧版で扱えているうちに整理しておくと安心です。
とはいえ、旧Kindle for PCが使えなくなった後に、すべての管理方法がなくなるわけではありません。新しいKindleアプリに移行した後も、最新の保存形式や暗号化方式に対応した変換ツールを使えば、PDFやEPUBとして自分の読書環境で管理する道は残ります。
公式アプリが使いにくい時はBookFab Kindle 変換を活用
新しいKindleアプリはPCでKindle本を読む基本的な方法ですが、PDF注釈アプリで資料として整理したい、EPUBリーダーで文字サイズを調整しながら読みたい、読み上げアプリと組み合わせたい場合には、公式アプリだけでは不便に感じることがあります。また、新しいKindleアプリでは保存場所やファイル構成が旧Kindle for PCと異なるため、Calibreなどへそのまま追加して管理しにくいケースもあります。
そのような場合は、BookFab Kindle 変換を使って、購入済みのKindle本をPDF・EPUBなど自分の読書環境に合った形式で保存する方法があります。変換後のファイルは、共有・配布・販売・アップロードなどを避け、法律やAmazonの利用規約を確認したうえで、個人利用の範囲で活用してください。

- Kindle本をPDF・EPUBなど読みやすい形式へ変換
- 新しいKindleアプリで保存した本に対応
- 無料試用版でも最大3冊まで全文変換を確認可能
- 複雑な保存フォルダやKFX関連ファイルを個別に扱う手間を減らせる
- PDF注釈ツール、EPUBリーダー、読み上げアプリと組み合わせやすい
BookFab Kindle 変換でKindle本をPDF・EPUBに変換する方法
BookFab Kindle 変換を使う場合は、まずBookFabを最新版に更新し、Kindleアプリ側で変換したい本をPCにダウンロードしておきます。最新版では旧Kindle for PCだけでなく、新しいKindleアプリで保存したKindle本も扱えるため、旧版の保存フォルダだけを前提にした方法よりも作業を進めやすくなっています。
- 1. Kindleアプリで読みたい本をPCにダウンロードする
2. BookFab Kindle 変換を最新版に更新して起動する
3. 必要に応じて「設定」→「書籍ダウンロード」→「形式オプション」でPDF・EPUBなどの出力形式を選択する - PDFは注釈や資料整理に向き、EPUBは文字サイズを変えながら読みたい場合に便利です。漫画や固定レイアウト本では、実際の出力結果を無料体験で確認してから判断すると安心です。

BookFabを起動すると、KindleアプリでPCに保存された電子書籍をスキャンし、対応する書籍を一覧に表示します。旧Kindle for PCから移行した人でも、新しいKindleアプリでダウンロードした本を同じ画面で確認できます。

もし対象の本が表示されない場合は、Kindleアプリ側で本が完全にダウンロードされているかを確認し、BookFabで再スキャンしてください。必要に応じて、右上の「設定」→「書籍ダウンロード」から「Kindle電子書籍のスキャンパス」を手動で設定できます。

一覧から変換したいKindle本を選択し、「復号&変換」をクリックします。事前に選んだ出力形式に合わせて、PDFまたはEPUBなどのファイルとして出力されます。

処理が完了したら、「復号済電子書籍」から変換後のファイルを確認できます。「フォルダを開く」をクリックすると保存先が表示されるため、PDFリーダー、EPUBリーダー、タブレット、読み上げアプリなどへ移して使えます。


PDFで出力した場合、縦書き・文字配置を保ったまま資料として管理しやすい
PCでKindle本が読めない時の対処法
新しいKindleアプリやKindle for Webで本が読めない場合は、アプリの問題だけでなく、アカウント、購入地域、通信環境、対象書籍の対応状況が原因になっていることがあります。次の順番で確認しましょう。
1. Amazonアカウントを確認する
Kindle本を購入したアカウントと、アプリにログインしているアカウントが同じか確認してください。別メールアドレス、家族用アカウント、海外Amazonアカウントを使っていると、ライブラリに本が表示されないことがあります。
2. アプリを最新版に更新する
旧版Kindle for PCを使っている場合は、新しいKindleアプリへの移行を確認してください。新しいアプリを使っている場合も、Microsoft Storeやアプリ内更新で最新版になっているか確認しましょう。
3. 本を再同期・再ダウンロードする
ライブラリに本が出ない、途中で開けない、表紙だけ表示されるといった場合は、同期を実行し、対象の本をいったん削除してから再ダウンロードします。通信が不安定な状態でダウンロードした本は、ページ表示が遅くなることがあります。
4. Kindle for Webで開けるか確認する
アプリ側の問題か、書籍やアカウント側の問題かを切り分けるために、Kindle for Webでも同じ本を開けるか確認してください。Webで開けるならアプリ側、Webでも開けないならアカウントや書籍の対応状況に原因がある可能性があります。
5. ページめくりが遅い時はPC負荷を下げる
マンガや雑誌など画像の多い本は、PCのメモリ不足やブラウザのタブ開きすぎでページめくりが遅くなることがあります。不要なアプリを閉じる、Kindleアプリを再起動する、PCを再起動する、可能なら事前に本をダウンロードしてから読む、といった方法を試してください。
よくある質問
旧Kindle for PCはもう使えませんか?
環境によってはしばらく起動できる場合がありますが、今後のログイン、同期、ダウンロード、書籍表示の安定性を考えると、新しいKindleアプリへ移行するのがおすすめです。
新しいKindleアプリでもオフラインで読めますか?
対応している本をPCにダウンロードしておけば、オフラインでも読める場合があります。ただし、初回ログイン、同期、再ダウンロード、ライセンス確認にはインターネット接続が必要になることがあります。
amzn1ファイルや.azw.resファイルをAZWに変更すれば読めますか?
基本的にはおすすめできません。新しいKindleアプリの保存フォルダには、amzn1.drm-voucher、.azw.res、.azw.md、.mbpV2など複数の関連ファイルが保存されることがあります。これらは電子書籍本体そのものではなく、権限情報、リソース、メタデータなどに関わるデータである可能性があるため、単純に拡張子を変更しても通常の電子書籍ファイルとして開けるわけではありません。
Kindle for Webだけで十分ですか?
一時的に読むだけならKindle for Webで十分な場合があります。ただし、一部の本はブラウザで開けないことがあり、オフライン読書や大量のメモ管理にはアプリ版の方が向いています。
BookFab Kindle 変換は新しいKindleアプリに対応していますか?
BookFab Kindle 変換は、Kindle側の保存形式や暗号化方式の変更に合わせて継続的にアップデートされています。現在も新しいKindleアプリへの対応更新が進められているため、利用前に製品ページとソフト内の案内で最新バージョンを確認し、対応している方法でKindle本を読み込んでください。
変換したKindle本は自由に共有できますか?
共有、配布、販売、アップロードなどは避けてください。変換は、自分で購入した本を自分の読書環境で利用する範囲にとどめ、著作権、地域の法律、Amazonの利用規約を確認したうえで行いましょう。
まとめ
旧Kindle for PCの終了や新しいKindleアプリへの移行によって、PCでKindle本を読む環境は変わりつつあります。とはいえ、PC読書そのものができなくなるわけではありません。Windowsでは新しいKindleアプリ、アプリを入れられない環境ではKindle for Web、MacではKindle for MacやWeb版を使うことで、購入済みのKindle本を引き続き読むことができます。
一方で、新しいKindleアプリでは、従来のAZW/AZW3ファイルが見つからない、保存先が分かりにくい、複数の関連ファイルとして管理されるためCalibreなどで正常に認識しにくい、といった変化もあります。旧Kindle for PCが使えるうちは早めに書庫の保存・管理方法を見直し、必要に応じてBookFab Kindle 変換のような新しいKindleアプリ対応ツールを使えば、PDFリーダーやEPUBリーダーでも自分に合った読書環境を作りやすくなります。



