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漫画バンクと2026年現在の海賊版漫画サイト

2026年現在、漫画バンクの代わりとして検索される海賊版漫画サイトの現状

まず現在の状態をまとめると、漫画バンクそのものは閉鎖済みです。一方で、ブラウザで読むMangaRaw系や、ZIP/RARを配布するダウンロード型のサイトは今も検索結果に出てきます。

下表の「更新確認」は、安全性や合法性を意味するものではありません。2026年9月4日時点で検索インデックス上に最近の更新ページが残っている、という意味です。また、同じ名前を使うサイトでも、過去の運営者と現在の運営者が同一とは限りません。

サイト名・系統タイプ2026年9月時点の状態知っておきたい点
漫画バンク(Manga BANK)ブラウザ閲覧型閉鎖済み元の漫画バンクは復活していません。似た名前のページがあっても公式な後継ではありません。
syosetuブラウザ閲覧型更新ページを確認2026年8月末の更新が検索インデックスに残っています。同名・類似名のサイトが複数見つかることがあります。
Gomurawブラウザ閲覧型更新ページを確認日本の商業漫画を並べたページが現在も検索結果に出ています。運営元や掲載許諾を確認できる公式配信サービスではありません。
MangaRaw/mangaraw系ブラウザ閲覧型複数の同名・類似サイトが活動中2026年9月の新しい話数を掲載するサイトが複数あります。ドメインや表記が一定せず、どれが同じ運営系統か外から判断しにくい状態です。
RAWFREEブラウザ閲覧型更新ページを確認「Manga Raw」「Raw Free」を掲げる同名系サイトが現在も見つかります。似た名称の別サイトもあるため、名前だけでは判別できません。
Sakura Mangaブラウザ閲覧型更新ページを確認2026年の新着話数を掲載する同名サイトが検索結果に残っています。複数の類似ドメインも見つかります。
13DLダウンロード型原サイトは2023年閉鎖/同名サイトは再出現CODAが閉鎖を確認した元の13DLとは別に、2026年現在も「13DL」を名乗るサイトが見つかります。同じ運営者の復活と断定はできません。
MANGA ZIP(漫画zip)ダウンロード型同名サイト・類似サイトが活動中ドメイン変更を繰り返すタイプで、「閉鎖した」という情報と「まだある」という情報が同時に出やすいサイト名です。
Dl-Zip.Comダウンロード型更新ページを確認2026年8月末の雑誌・漫画更新が検索インデックスに残っています。ZIP/RARなど外部ファイルの取得を伴うため、閲覧型よりリスクが大きくなります。
BATO.TO系多言語ブラウザ閲覧型2025年末~2026年に大規模摘発・閉鎖CODAによると、運営者は約60の関連サイトを動かしていました。2026年1月に刑事摘発が公表され、関連サイト群は閉鎖しています。
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「今も検索結果に出る」と「安全に使える」はまったく別の話です。海賊版サイトはドメイン変更やコピーサイトが多く、古い解説記事に載っているURLが別のサイトへ転送されたり、同じ名前を使った偽ページに置き換わったりします。そのため、このページでは現役サイトへのリンクを掲載していません。

MangaRaw系など、ブラウザで読む海賊版サイトは今も残っている

syosetu、Gomuraw、MangaRaw系、RAWFREE、Sakura Mangaなどは、ページを開いてそのまま漫画を読むタイプです。2026年9月時点でも、新しい話数や最近発売された作品を載せたページが検索結果に出てきます。

ブラウザ閲覧型の海賊版漫画サイトの例

ただし、「MangaRaw」という一つの運営サイトがずっと同じ場所で続いている、と考えると実態を見誤ります。似た名前のサイトが同時に複数存在し、あるドメインが消えたあとに別の場所で同じ名称が使われることもあります。検索結果だけを見て、元サイトの正式な移転先かどうかを判断することはできません。

これは漫画バンク閉鎖後に何度も繰り返されてきたパターンです。サイト名だけが受け継がれても、運営主体や広告配信元まで同じとは限りません。

MANGA ZIPや13DL系は「閉鎖」と「同名サイトの再出現」を分けて考える

ZIP/RARなどを配布するダウンロード型は、さらに状況が複雑です。たとえば13DLについて、CODAは2023年5月に元の13DLが閉鎖したことを確認しています。ところが2026年現在、「13DL」を名乗る別サイトは再び検索結果に出ています。

つまり、「13DLは閉鎖した」という情報も、「13DLという名前のサイトが現在ある」という情報も、両方とも成り立ちます。前者はCODAが確認した原サイトの話、後者はその後に現れた同名サイトの話です。同じ運営者がそのまま復活した証拠がない以上、ひとまとめにしない方が正確です。

MANGA ZIPも似ています。同じサイト名のままドメインを移したとする告知や、別の同名サイトが検索結果に出るため、「閉鎖」「復活」「移転」という記事が同時に並びます。Dl-Zip.Comも2026年8月末の更新が検索インデックスに残っており、ダウンロード型の海賊版サイトがすべて消えたわけではありません。

ZIPやRARを配布するダウンロード型漫画サイトの例

漫画バンク(Manga BANK)はなぜ閉鎖された?

漫画バンクは、漫画村の閉鎖後にアクセスを伸ばした日本人向けの大規模海賊版サイトです。集英社、講談社、小学館、KADOKAWAの4社は、海外のサーバー会社などに対する米国裁判所の情報開示命令を使って運営者を追跡しました。

その情報をもとに中国当局へ行政処罰を申し立て、2022年6月には中国在住の運営者に違法所得の没収と罰金が科されています。CODAの発表では、漫画バンクの運営期間は2019年11月から2021年10月まで、総アクセス数は約9億9,370万回と推計されています。

漫画バンク閉鎖に関する画面

閉鎖直後にはCombayやFbayといった名前も出ましたが長くは続きませんでした。現在見つかる「漫画バンク」「Manga BANK」に似たページを、当時の公式な後継サイトとみなす根拠はありません。

漫画バンクが消えても、海賊版漫画サイトが次々に出てくるのはなぜ?

一つのサイトを閉鎖しても、別名・別ドメインで同じようなサイトが出てくる。2026年でもこの状態は続いています。

分かりやすいのがBATO.TOの事件です。CODAが2026年1月に公表した刑事摘発では、運営者がBATO.TOだけでなく、少なくとも約60の関連サイトを同時に運営していたことが明らかになりました。2025年5月には、その60サイトだけで月間約3億5,000万アクセスを集めていたとされています。

一つの有名ドメインに依存せず、複数のサイトや名前へアクセスを分散させれば、どれかが止まっても別のサイトが残ります。MangaRaw系やZIP系で「昨日まで見ていた場所が消えたのに、検索すると別の同名サイトが出る」という現象が起きるのも、この構造と無関係ではありません。

海賊版そのものの需要も消えていません。ABJの2026年7月データでは、日本向け出版物海賊版サイトの月間アクセスは再び7,000万台まで増え、英語翻訳の世界向けサイト群は合計6億台、最大サイトだけで月間3億アクセス規模に達したと報告されています。

つまり2026年の現状は、「漫画バンクがなくなったから海賊版漫画サイトも減った」という単純な話ではありません。大手サイトが摘発される一方で、別のサイトが伸び、同名・類似サイトが入れ替わる状態が続いています。

海賊版漫画サイトを見る前に知っておきたいリスク

海賊版サイトの問題は著作権だけではありません。正規サービスのように運営会社、広告配信、個人情報の扱いを確認できないサイトでは、利用者側のリスクも大きくなります。

海賊版漫画サイトの広告やセキュリティリスク

偽のウイルス警告やフィッシングへ飛ばされることがある

海賊版サイトでは、作品ページを開いたつもりが別ページへ転送されたり、「ウイルスに感染しました」「当選しました」といった画面を出されたりすることがあります。政府広報も、海賊版サイトの閲覧に伴う被害例として、偽のウイルス警告からアプリを入れさせる手口を挙げています。

特にドメイン変更を繰り返すサイトでは、検索結果や古いリンクの先が以前と同じ運営先とは限りません。「昔使っていたサイト名だから大丈夫」という判断はできません。

強制マイニングや不正スクリプトのリスクもある

ABJは海賊版サイト利用時のリスクとして、ウイルス、フィッシング詐欺に加えて強制マイニングも挙げています。すべての海賊版サイトに同じ仕組みが入っているわけではありませんが、ページを開いただけで端末へ負荷をかける不正な処理が行われる可能性はあります。

ここは混同されやすいところです。日本の違法ダウンロード規制は、海賊版だと知りながら侵害コンテンツをダウンロードして手元に保存する行為を対象にしています。文化庁の資料でも、漫画村のようなストリーミング型サイトの「視聴・閲覧」とダウンロードは分けて説明されています。

一方、政府広報オンラインによると、違法にアップロードされた漫画だと知りながら保存する行為は、2021年1月から広く違法化されています。画像をそのまま保存するだけでなく、条件によってはスクリーンショットも対象になり得ます。正規版が有料提供されている作品を反復・継続してダウンロードした場合は、刑事罰の対象になることもあります。

MANGA ZIP、13DL系、Dl-Zip.ComのようにZIP/RARなどの取得を前提にしたサイトは、ブラウザでページを見るだけのタイプより法律上の問題が直接出やすい点に注意が必要です。

正規の漫画サイトか迷ったらABJマークを見る

無料で読めるから海賊版、というわけではありません。出版社や電子書店が正式に無料話を公開しているサービスもたくさんあります。

正規版かどうかを見る目安の一つがABJマークです。ABJマークは、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標です。ABJではマークの仕組みと交付事業を公開しています。

もちろん、正規サービスすべてにABJマークが付いているわけではありません。運営会社、利用規約、公式アプリ、出版社との関係なども合わせて見ると判断しやすくなります。

海賊版サイトの現状を知りたくてこのページに来た人でも、目的が「できるだけお金をかけずに漫画を読みたい」なら、公式サービスの無料話や試し読みで足りることがあります。ここでは代表的なサービスだけ挙げます。

サービス無料で読める要素特徴
ピッコマ無料話、待てば読める対象作品スマホで毎日少しずつ読みたい人向け
LINEマンガ無料連載、期間限定無料オリジナル作品や連載作品を追いやすい
コミックシーモア無料漫画、無料試し読み購入、レンタル、読み放題など読み方の選択肢が多い
ebookjapan無料作品、試し読み漫画中心に作品を探したい人向け
FANZAブックス無料試し読み、無料作品青年向け・成人向け・同人系の作品も探しやすい

漫画サービスごとの料金、無料作品、読み放題、使いやすさまで比較したい場合は、別記事にまとめています。このページで海賊版サイトの話から大きく脱線しないよう、詳細はそちらへ分けています。

2026年最新・漫画サイトおすすめ完全ガイド
ピッコマ、LINEマンガ、コミックシーモア、ebookjapan、DMMブックス、FANZA、DLsiteなど、主要な漫画サービスを目的別に比較しています。#漫画サイトおすすめ比較を見る

正規購入した漫画をPCへ残して管理したい場合はBookFab

公式サービスで買った漫画は、そのサービスのアプリやWebビューアで読む形が一般的です。購入後の作品をPCへまとめて保存し、自分の読書環境で管理したい場合は、対応サービス向けのBookFab製品を使う方法があります。

たとえばBookFab FANZA 変換は、FANZAで購入した漫画、ライトノベル、写真集をローカルへ保存し、PDFまたはEPUBで出力できます。内蔵ブラウザからFANZAライブラリへアクセスし、複数のダウンロードタスクも管理できます。

BookFab FANZA 変換
  • FANZAで正規購入した漫画・ライトノベル・写真集をローカルへ保存
  • PDFまたはEPUB形式で出力
  • 内蔵ブラウザからFANZAライブラリへアクセス
  • 表紙やタイトルなどのメタデータを保持
  • 複数のダウンロードタスクをまとめて管理

BookFabは漫画バンクのような「無料で漫画を読むサイト」の代替ではありません。正規に入手した電子書籍を、自分の環境で保存・管理したいときに使うツールです。

漫画バンク・海賊版漫画サイトに関するよくある質問

漫画バンクは2026年現在も見れますか?

いいえ。元の漫画バンク(Manga BANK)は閉鎖しており、復活していません。2022年には中国で運営者への行政処罰も確定しています。現在見つかる似た名前のサイトを、当時の漫画バンクの公式な復活版と考える根拠はありません。

漫画バンクの後継サイトはありますか?

公式な後継サイトはありません。閉鎖後にはCombayやFbayなどの名前が出ましたが長くは続きませんでした。2026年現在もMangaRaw系など漫画バンクと似た用途の海賊版サイトはありますが、漫画バンクの正式な後継という意味ではありません。

2026年も海賊版漫画サイトは残っていますか?

残っています。2026年9月時点でも、MangaRaw系、syosetu、Gomuraw、RAWFREE、Sakura Manga、MANGA ZIP、Dl-Zip.Comなどの名前で更新ページが検索結果に出ています。ただし、同名のクローンや類似サイトが多く、元の運営者と現在の運営者が同じとは限りません。

13DLは閉鎖したのですか?

CODAが追跡していた元の13DLは2023年5月に閉鎖しました。一方、2026年現在は「13DL」を名乗る別のサイトが検索結果に出ています。元サイトがそのまま復活したと断定できる情報はなく、「原サイトの閉鎖」と「同名サイトの再出現」を分けて考える必要があります。

MANGA ZIP(漫画zip)は閉鎖しましたか?

「完全に消滅した」とは言い切れません。MANGA ZIPの名前を使うサイトは2026年にも検索結果に出ており、過去にはドメイン変更も繰り返されています。ただし、同名サイトが同じ運営者によるものかどうかは外部から判断できません。

海賊版漫画サイトは見るだけでも違法ですか?

日本の違法ダウンロード規制では、ブラウザ上での視聴・閲覧と、データを手元へダウンロードして保存する行為は同じ扱いではありません。ただし、海賊版サイト自体は権利者の許可なく作品を公開しており、閲覧時に偽広告やフィッシングなどの被害に遭う可能性もあります。

漫画zipやRARをダウンロードすると違法になりますか?

違法にアップロードされた漫画だと知りながらダウンロードして保存する行為は、私的利用であっても原則として違法です。正規版が有料で提供されている作品を反復・継続してダウンロードした場合は刑事罰の対象になることもあります。具体的な例外は文化庁や政府広報の説明を確認してください。

安全な漫画サイトかどうかはどう見分ければいいですか?

正規配信サービスを見分ける目安の一つがABJマークです。ABJマークは、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示します。運営会社、利用規約、公式アプリ、出版社との関係も合わせて見ると判断しやすくなります。

BookFabは漫画バンクの代わりになりますか?

漫画を無料で読む海賊版サイトの代替ではありません。BookFabは、対応する公式サービスで正規購入した電子書籍をローカルへ保存し、自分の環境で管理しやすくするためのツールです。

まとめ

漫画バンクそのものは閉鎖済みですが、海賊版漫画サイトは2026年になってもなくなっていません。MangaRaw系のように同じ名前で複数のサイトが現れるケースもあれば、13DLのように原サイトが公式に閉鎖したあと、同じ名前を使う別サイトが出てくるケースもあります。

「このサイトは今もあるのか」だけ追っても、安全性までは分かりません。BATO.TOのような世界最大級のサイト群でも一斉摘発で閉鎖しますし、逆に閉鎖した名前を使った別サイトが後から現れることもあります。

海賊版サイトの現状を追うなら、サイト名やURLだけでなく、誰が運営しているのか、権利者の許諾があるのか、原サイトなのか同名クローンなのかまで分けて見る必要があります。漫画を読むこと自体が目的なら、ABJマークのある正規サービスや公式アプリを使う方が、結局いちばん面倒がありません。