漫画ビューアおすすめ比較!Windows・Android向け人気ソフトをご紹介
要約: かつては紙の単行本や雑誌が主流でしたが、現在はスマホやタブレット、PCで漫画を楽���む電子書籍が一般的になっています。しかし、電子書籍ストアの公式アプリは「動作が重い」「画質や表示設定を細かく調整できない」など、使いにくさを感じることも少なくありません。そこで本記事では、自炊したファイルやダウンロードしたZIP・PDF漫画を快適に読める漫画ビューアを、WindowsとAndroidに分けて紹介します。それぞれの特徴や選び方を整理し、自分の環境に合ったソフトを見つけやすくまとめています。

漫画ビューアを選ぶときは、まず「Windowsで本格的に読みたいのか」「Androidで手軽に読みたいのか」を分けて考えると選びやすくなります。本記事では、ZIP/CBZ/PDFなどのローカル漫画データを読みやすいビューアを中心に、Windows向け・Android向けに分けて紹介します。
- • Windowsは更新状況と使いやすさのバランスがよいNeeViewとBandiView
- • Androidは定番のPerfect ViewerとZIP/PDFを扱いやすいComicScreen
- • 細かな設定やネットワーク連携を重視する場合は、QuickViewer・ZipPla・ComittoN・Challenger Comics Viewerも有力な候補になります。
漫画ビューアの機能と特徴
漫画ビューアには、紙の漫画とは違った便利な機能があります。特に確認しておきたいのは、見開き表示・レジューム機能・圧縮ファイル対応の3点です。
見開き表示に対応したビューアなら、左右2ページを並べて紙の単行本に近い感覚で読めます。右開き・左開きの切り替えができるソフトも多く、作品に合わせて表示方法を調整しやすいのがメリットです。

レジューム機能���、前回読んでいたページを記録して続きから開ける機能です。長編作品や複数タイトルを並行して読むときに使いやすさの差が出やすいポイントです。
さらに、漫画データをZIPやRARなどで保存しているなら、圧縮ファイルを解凍せずにそのまま開けるかも重要です。ローカル保存した自炊データや画像ファイルを扱うことが多い人ほど、この対応状況で快適さが変わります。
ここを押さえたうえで、次はWindows向けとAndroid向けに分けて、おすすめの漫画ビューアを見ていきましょう。
Windows 11 / PCでおすすめの漫画ビューア
Windows向けは選択肢が多いため、最初に「何を重視するか」を決めておくと選びやすくなります。
- 更新状況と使いやすさを重視:NeeView / BandiView
- 表示速度や管理機能も重視:QuickViewer / ZipPla
- 昔ながらの定番を使いたい:Leeyes / MassiGra
迷ったら、まずはNeeViewかBandiViewから試し、必要に応じて本棚管理や軽さに強いソフトを追加候補として比較するのがおすすめです。
Windows漫画ビューアおすすめ1:NeeView

公式サイト:neelabo.github.io/NeeView/
NeeViewは、日本で開発されている高機能な漫画ビューアで、Windows向けではまず候補に入れたい定番ソフトです。画像ファイルや圧縮ファイルをまとめて読み込み、フォルダ全体を一冊の本のように表示できるため、ローカル保存した漫画データを快適に閲覧できます。
ZIPやRARなどの圧縮ファイルを解凍せずに開けるほか、BMP・JPG・PNG・GIFなどの一般的な画像形式に対応しています。Susieプラグインを利用すれば、利用環境によってはPDFなど追加フォーマットにも対応しやすくなります。
見開き表示や右開き・左開きの切り替えに対応し、ショートカットキーやマウスジェスチャーも細かく設定できます。閲覧のしやすさとカスタマイズ性のバランスがよく、初心者から上級者まで使いやすい漫画ビューアです。
Windows漫画ビューアおすすめ2:BandiView

公式サイト:jp.bandisoft.com/bandiview/
BandiViewは、Bandisoftが開発している画像ビューアで、以前人気のあったHoneyviewの後継ソフトとして公開されています。起動や表示が軽く、操作もわかりやすいため、「難しい設定なしで使いやすい漫画ビューアがほしい」という人に向いています。
JPEG・PNG・GIF・TIFFなど一般的な画像形式に対応しているほか、ZIPやRARなどの圧縮ファイル内の画像も解凍せずに閲覧できます。ページ送りやズーム、回転などの基本機能もそろっており、フォルダを開いてすぐ読み始められるのが魅力です。
漫画専用ソフトほど細かなカスタマイズを前提にしていないぶん、最初の一本として選びやすいのがBandiViewの強みです。Honeyviewの後継を探している人や、更新が続いている軽量ビューアを選びたい人に向いています。
Windows漫画ビューアおすすめ3:QuickViewer

公式サイト:kanryu.github.io/quickviewer/index-ja
QuickViewerは、高速表示を重視して開発された画像ビューアで、ページ切り替えの軽さを重視する人から今でも支持されているソフトです。大量の画像を先回りして読み込む設計が特徴で、テンポよく漫画を読み進めたいときに強みがあります。
見開き表示や右開き・左開きの切り替えに対応し、ZIP・7Z・RAR・CBZ・CB7・CBRなどのアーカイブファイルも直接読み込めます。bmp、png、jpeg、tiff、gif、WebPなど対応形式も広く、本棚のように一覧管理できるカタログ機能も便利です。
一方で、現在は大きな更新を前提に選ぶソフトではありません。そのため、QuickViewerは「とにかく表示速度を重視したい人」には魅力がありますが、長期的な更新や今後の拡張性を重視する場合は、NeeViewやBandiViewもあわせて比較するのがおすすめです。
Windows漫画ビューアおすすめ4:ZipPla

ダウンロードサイト:www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se513079.html
ZipPlaは、圧縮ファイルのまま漫画を読めるWindows向けビューアで、閲覧機能に加えて管理機能も使いたい人に向いています。ZIP形式をそのまま開けるだけでなく、見開き表示やサムネイル表示、本棚のような整理機能も備えているのが特徴です。
タグや評価、検索機能なども利用できるため、漫画データを大量に保存している人ほど使い勝手のよさを感じやすいソフトです。画像の余白を自動調整するトリミング機能や外部ツール連携もあり、細かく環境を整えたい人にも向いています。
現在は公式サイトに直接アクセスしにくいため、主にVectorなどの配布サイトから入手する形になります。導入時の安心感ではNeeViewやBandiViewに一歩譲るものの、管理機能まで重視するなら十分検討できる漫画ビューアです。
Windows漫画ビューアおすすめ5:XnView MP

公式サイト:www.xnview.com/en/
XnView MPは、Windows・macOS・Linuxに対応した多機能な画像ビューアです。漫画専用ソフトではありませんが、フォルダ内の画像を一覧表示しながら整理・閲覧できるため、画像管理と閲覧を一つにまとめたい人には使いやすい選択肢です。
JPEG・PNG・GIF・TIFFなどの一般的な画像形式だけでなく、PDFを含む多くのフォーマットに対応している点も強みです。サムネイル表示、ズーム、回転、検索、タグ付けなど、画像管理ソフトとしての完成度が高く、漫画データをまとめて整理したい人に向いています。
見開きや漫画特化機能を最優先するなら専用ビューアの方が合いやすいですが、「漫画専用ソフトに絞らず、画像ビューアとして幅広く使いたい」という人にはXnView MPも有力候補です。
Windows漫画ビューアおすすめ6:Leeyes

公式サイト:www3.tokai.or.jp/boxes/leeyes/
Leeyesは、見開き表示に対応した定番の画像ビューアで、フォルダや書庫にまとめた画像を順番に閲覧しやすいよう設計されたWindows向けソフトです。本棚機能やサムネイル表示、検索機能なども備えており、昔から漫画ビューアとして利用されてきました。
Susieプラグインを利用することで、画像形式や書庫ファイルの対応範囲を広げやすい点も特徴です。キー操作やマウス操作も細かく調整できるため、自分で細かく設定しながら使いたい人には今でも魅力があります。
ただし、比較的新しいビューアと比べると導入や設定にはやや慣れが必要です。現在の環境で最初に選ぶ一本というよりは、「昔からある定番を使いたい人」や「Leeyesの操作感に慣れている人」向けの候補として考えるとよいでしょう。
Windows漫画ビューアおすすめ7:MassiGra

公式サイト:massigra.net
MassiGra(まっしぐら)は、Windows向けの軽量な画像ビューアで、昔から漫画ビューアとして利用されてきたソフトの一つです。動作が軽く、画像表示が速いため、シンプルにページをめくって読みたい人には使いやすい構成になっています。
BMP・JPEG・PNG・GIFなどの一般的な画像形式に対応し、フォルダ内の画像を順番に表示できます。見開き表示やズームなど基本的な閲覧機能もそろっているため、特別な設定をしなくても使い始めやすいのがメリットです。
一方で、現在の基準で見ると機能は比較的シンプルです。最新の多機能ビューアというより、「軽快さを重視して昔ながらの画像ビューア感覚で使いたい人」に向いている候補と考えると選びやすくなります。
Androidスマートフォンでおすすめの漫画ビューア
ここで紹介するのは、主にZIP/CBZ/PDFなどのローカルファイルや自炊データを読むためのAndroid向けビューアです。購入した漫画を公式サービス内で読む専用アプリを比較する記事ではないため、「ローカル保存したファイルを快適に読みたいかどうか」を基準に選ぶと失敗しにくくなります。
- まず定番から試したい:Perfect Viewer
- ZIP/PDFを手軽に読みたい:ComicScreen
- NASやネットワーク連携も重視:ComittoN
- 対応形式の広さを重視:Challenger Comics Viewer
Android漫画ビューアおすすめ1:Perfect Viewer

公式サイト:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rookiestudio.perfectviewer
Perfect Viewerは、Android向け漫画ビューアの定番として長く使われている人気アプリです。動作が軽く、画像や漫画データを快適に閲覧しやすいため、Androidでローカル漫画を読むならまず候補に入れたい一本です。
CBZ/ZIP、CBR/RAR、7Z/CB7、LZH、CBT/TAR などの圧縮ファイルをそのまま読み込めるほか、JPEG・PNG・GIF・BMP・WebP・TIFF などの画像形式にも対応しています。見開き表示、右開き・左開きの切り替え、しおり、本棚表示、余白トリミングなど、漫画を読むうえで欲しい機能が一通りそろっているのが強みです。
さらに、Samba、FTP、SFTP、FTPS、OPDS に対応しているため、端末内のファイルだけでなくネットワーク上の漫画データも扱えます。設定項目は多めですが、細かく自分好みに調整して使いたい人には非常に使いやすいアプリです。
Android漫画ビューアおすすめ2:ComicScreen

公式サイト:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.viewer.comicscreen
ComicScreenは、AndroidでZIPやPDF形式の漫画を手軽に読みたい人に向いているビューアです。操作が比較的わかりやすく、スマートフォン内の画像や圧縮ファイル、スキャンした書籍データなどをまとめて閲覧しやすい構成になっています。
ZIP圧縮ファイルの高速表示に対応しているほか、PDFの閲覧、ブックマークプレビュー、ページ移動のプレビュー、余白トリミング、2枚表示など、漫画を読むのに役立つ機能がそろっています。フォルダやファイルの検索、名前変更、削除にも対応しているため、端末内の漫画データ整理にも便利です。
さらに、SMBやFTPにも対応しており、ローカル保存した漫画だけでなく、外部ストレージやネットワーク経由のファイルも扱いやすくなっています。Perfect Viewerほど細かな設定を前提にせず、ZIP/PDFをスマホで快適に読みたい人には特に選びやすい漫画ビューアです。
Android漫画ビューアおすすめ3:ComittoN

公式サイト:https://github.com/ComittoNxA/ComittoNxX
ComittoNは、日本のユーザーにもよく知られているAndroid向けの高機能ビューアです。漫画や自炊本をスマートフォンで読むための機能が豊富で、特にNASやネットワークストレージ上のファイルを活用したい人に向いています。
ZIP形式をはじめとしたローカルファイル運用との相性がよく、オンラインストレージや外部アプリとの連携についても案内が充実しています。端末内だけでなく、共有ストレージ上の漫画データもまとめて扱いたい人には便利な選択肢です。
そのぶん、一般的なシンプル系ビューアに比べると設定や扱いはやや上級者向けです。気軽に読むための一本というよりは、環境を整えて快適に運用したい人向けの漫画ビューアとして考えると選びやすいでしょう。
Android漫画ビューアおすすめ4:Challenger Comics Viewer

公式サイト:https://play.google.com/store/apps/details?id=org.kill.geek.bdviewer
Challenger Comics Viewerは、Android向けの多機能な漫画・書籍ビューアです。無料で使いやすく、広告なしで利用できる点も含めて、対応形式の広さを重視する人に向いています。
PDF、CBZ/ZIP、CBR/RAR、CBT/TAR、CB7/7Z、DjVu、EPUB などを読めるほか、単ページ表示や2ページ表示、縦横スクロール、余白カット、拡大縮小など、漫画閲覧に必要な機能も充実しています。
さらに、Google Drive、OneDrive、Dropbox、FTP、SFTP、WebDAV、SMB/CIFS などのネットワーク機能にも対応しているため、クラウドや共有環境のファイルを使いたい場合にも便利です。多機能なぶん端末性能はある程度求められますが、対応形式の多さで選ぶなら十分候補に入ります。
【応用編】FANZAで購入した漫画を、お気に入りのビューアで読みたい場合
ここまで紹介した漫画ビューアは、ZIP/CBZ/PDFなどのローカルファイルを読むときに便利です。一方、FANZAなどの電子書籍ストアで購入した作品はDRM(保護)の関係で、そのままでは外部ビューアに取り込みにくい場合があります。
そうしたときの選択肢として使えるのが「BookFab FANZA 変換」です。この記事の主題は漫画ビューアの選び方ですが、「購入した作品も手持ちのビューアで整理して読みたい」という人向けに、応用的な方法として紹介します。
- FANZAの漫画をPDF/EPUBに変換して自由に管理できる
- NeeViewなどの高機能ビューアで見開き表示が可能
- スマホやタブレットに転送してオフライン閲覧できる
- 高画質のまま保存できるので画質劣化の心配が少ない
- 自分の好きなアプリで漫画を読む環境を作れる
このツールを使えば、FANZAで購入した漫画や写真集をPDFやEPUBに変換して取り出しやすくなります。外部ビューアで整理して読みたいときの補助的な選択肢として考えるとわかりやすいでしょう。
- PCビューアで読む:PDF化したファイルをNeeViewなどで開けば、見開き表示や拡大縮小を自分好みに調整しやすくなります。
- スマホで読む:変換したファイルを端末に転送すれば、通信量を気にせずオフラインで閲覧しやすくなります。
「購入した作品も、自分が使い慣れたビューアで管理したい」という場合に、こうした方法を検討する価値があります。
BookFab FANZA 変換を使用して漫画をPDF/EPUBに変換する手順
ここでは、BookFab FANZA 変換を使って購入した電子書籍を汎用的なファイル形式(PDFやEPUB)として保存し、対応するビューアで開くまでの流れを簡単に紹介します。
ステップ1:ソフトを起動し、FANZA変換を選択
BookFabをインストールして起動します。左側のメニュー、または「FANZA変換」をクリックし、アカウントにログインします。

ステップ2:電子書籍を選択してダウンロード
「購入済み」や「本棚」から、ダウンロードしたい漫画を探して開きます。BookFabが自動的に対象の本を解析し、ダウンロード確認画面が表示されます。

ステップ3:出力フォーマットを選択
ここで、利用したい閲覧環境に合わせて形式を選びます。

- PDF:今回紹介したような汎用ビューアでも扱いやすい形式。
- EPUB:EPUB対応アプリや電子書籍リーダーで管理したい場合に向く形式。
- オリジナル形式:元の画質やデータ構成を重視したい場合に選択。
設定が決まったら「今すぐダウンロード」ボタンをクリックします。
ステップ4:ビューアに取り込む
ダウンロードが完了したら、保存先フォルダから利用したいファイルを開きます。PDFならPCやAndroidの汎用ビューアで扱いやすく、EPUBなら対応リーダーアプリで管理しやすくなります。

これで、閲覧環境に合わせて作品を整理しやすくなります。

まとめ
漫画ビューア選びで大切なのは、「どの端末で読むか」と「どの形式のファイルを扱いたいか」を先に決めることです。更新状況や使いやすさを重視するなら、WindowsはNeeViewやBandiView、AndroidはPerfect ViewerやComicScreenから試すと候補を絞りやすくなります。
そのうえで、本棚管理やネットワーク連携、より細かな設定が必要なら、QuickViewer・ZipPla・ComittoN・Challenger Comics Viewerまで比較すると、自分に合うビューアを見つけやすくなります。
また、FANZAで購入した作品も外部ビューアで整理して読みたい場合は、応用策として「BookFab FANZA 変換」を検討する方法もあります。まずは自分の閲覧スタイルに合うビューアを一つ決め、必要に応じて保存形式や運用方法を整えていくのがおすすめです。





